ヘテロジニアスネットワークの可視化
日本電気株式会社日本電信電話株式会社
NTTコミュニケーションズ株式会社 O3プロジェクトでは、広域ネットワークにSDNを適用するための研究に取り組んでいます。従来の広域ネットワークは、複数の種類の異なるネットワークから構成されているため、運用管理において「どのネットワークで」「何が」起こっているのか見えにくくなり、トラブル発生時に対応が困難になるという問題がありました。 本デモンストレーションでは、上記の問題を解消するため本プロジェクトで実現した、種類の異なる複数のネットワークを統一的に扱う仕組みをご覧いただきます。
ユーザからの制御を可能とする広域ネットワーク技術
富士通株式会社株式会社日立製作所 広域ネットワークの技術は、急速に高度化していますが、このネットワークの利用を拡大するためには、より簡単な形でユーザに利用可能とする必要があります。 本デモンストレーションでは、通信速度や応答時間といったユーザからの簡単な要求により、高度なトランスポートネットワーク機能を制御する仕組みをご覧いただきます。
広域網向け仮想ネットワーク制御・活用に関する研究
日本電気株式会社 従来、仮想ネットワークの新規構築の際には、既存ネットワークとの相互接続に必要となる制御機能(例えばBGP)の設定を、広域網を構成する機器毎に適切に行う必要がありました。本研究では、SDN による集中制御により、機器毎の制御機能を不要とすることで、迅速な仮想ネットワークの構築を可能としました。 本デモンストレーションでは、本研究の成果により、1000 ノードから構成される大規模広域網上にて仮想ネットワークの迅速な配備が可能となる様子をご覧いただきます。効率的なSDNの適用を可能にするガイドラインの作成
NTTコミュニケーションズ株式会社 広域ネットワークにSDNを適用する場合の前提条件、利用方法、利用上の課題をまとめ、企業がSDNを適用する時の指針となるガイドラインを作成しています。 今後これを公開し、企業がSDNを導入しやすくすることでSDNの拡大を目指します。SDN対応ソフトウェアスイッチの大規模・高速化
日本電信電話株式会社 本SDN対応ソフトウェアスイッチは、従来の課題であるフローテーブルの大規模化と処理の高速化に取り組みました。10万行の大規模フローテーブル設定時においても、10Gbpsの高速パケット処理を可能としており、世界最高性能レベルを達成しています。パケット状況に応じて最適な通信路を提供する光コアノード技術
富士通株式会社 動的に変化するパケットトラフィックに対応して、光レイヤでの最適な通信路を割当てることを可能とする光コアノード技術を開発しました。 本デモンストレーションでは、一例として、大量のパケットを短時間で転送可能とする光レイヤでのカットスルー技術をご紹介します。次世代パケットネットワーク向け運用管理技術
株式会社日立製作所 O3プロジェクトで、日立はパケットネットワークにSDNを適用するための研究に取組んでいます。今後の広域ネットワークにおいて、オンデマンド型通信サービスや広域災害に強い通信インフラを提供するためのキャリア向けSDN技術をデモンストレーションによりご覧いただきます。広域ネットワークに対するSDN適用への期待
株式会社三菱総合研究所 O3プロジェクトの研究開発成果である広域ネットワークにおける SDN技術の社会実装を進めていくためには、今後インターネットや 各種情報通信サービス事業者のネットワークにおいてどのような サービスが展開され、ネットワークに求める要件がどのように変化 していくかということを踏まえつつ、市場や技術等の周辺事業環境 を適切に把握することが重要となります。 本パネルでは、SDNを取りまく現在の市場の動向をご紹介します。▲ページトップへ